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堀尾輝久のエリート「冷酷化」論

「逆コース」の中の1962=1971年の博士論文で堀尾輝久は現代国家を「大衆国家=福祉国家」と把握し、そのメリトクラシー(能力原理)の問題を批判しました。後期中等教育がユニバーサル化した1970年代以降、堀尾はエリート「冷酷化」論を展開しました。